ほこ×たて

ほこ×たてという番組
どんなドリルでも穴の開かない金属 VS どんな金属にも穴を開けられるドリル

その業界と関係ないのですが
どうなるの?という興味のある内容でした。

自分は最初単純にお互い同じ金属なら
回転している方が有利なんじゃないだろうか?
と思っておりました

最終的に結果は
日本タングステンという会社が金属側なのですが
4回目の戦いで金属側が勝ちました。

3戦目は
古河ロックドリルの対戦で
穴は開かず金属が割れました。
勝敗としては貫通はしなく
割れてしまったので微妙です
割ったのだからドリルの勝ちだと
いう人もいるかもしれません。
ところがすぐ古河ロックドリルが
勝負は穴を開ける事なので
負けですというと。
日本タングステンも負けですと
おたがい負けを主張。
引き分けという結果となりました。
お互い絶対勝つ勝負はゆずれないという
闘志も実力もあることは
番組を見ていても気迫が伝わってきます。

単に相手に勝てばよいというものでなく
自分たちの技術を試す戦いに賭けている
ところが熱く、純粋で
古くから伝わる日本の武士道
のように見えて
感動しました。

両者とも勝利をたたえたい。
日本の中小企業の夢だ。
世界一の企業になってほしい。

同じ矛盾でも
相手が負ければいいという
足の引っ張り合いをして
勝利するような場面を見ることは
ありますが
そこに感動したという事は
過去にあっただろうか?


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