ぶんぷく

カツ丼屋さんです。

人からおいしいと聞きためしに行ったら

カウンターしかない店で外で順番待ちしていた。

そんなにおいしいのか?

私は外食ならカツ丼よりカツカレーのほうがすきだった。

けれどたべたらとてもおいしかった。

あれから他の店でもどれだけかカツ丼を食べたことがあるけれど

いまだに1番である。

カツ丼の素材といっても カツと卵とたまねぎとダシとうえに
かける海苔ぐらいだけ。

さくさくな揚げたばかりのカツに
卵のとろとろ具合とダシの味そしてごはんのバランス
と絶妙である。
漬物は好みと違うけどちょうどあっている。

何度行っても同じおいしかったと感じる。

その店から家は50Kmほど離れているので

わたしの周りの知り合いも知らないと思って話をしたことがあるが

結構知っていた。  そうか私のほうがしらないわけか。

テレビで宣伝をしているわけでもないし

小さい店なので聞いてその店をさがそうと思うとわからなかったりするかもしれない。

なのに遠いところから食べに来る人がいる。

店主は淡々とカツを揚げ調理している 

話をしているのを聞いたことがない。

働いているおばちゃんが帽子をかぶって食べている若者を注意していたのが印象的。

カップルできたお客もいるがカウンターなのであいた椅子が飛び飛びになるときもある

昼時にいくと順番待ちしているので座らないといけない雰囲気もあり

席が離れても食べていた。

きっと帽子で注意された若者もまた食べに来るだろう。

その店のカツ丼が食べたくなってきた。