422.操作性を語る

楽器の種類は多くありますが
操作性という面で見ると全部違います。
小学校時代に習ったリコーダー。
最初ドレミも鳴らすのにうまく指を押さえられなくて音がひっくりかえったり。
確実に押せば正しく鳴ると思い、強く指で押しているうちに指が震えたりもしました。
この段階では操作性は悪いという感じでしょうか。
でも、練習していくことで音が安定してきて
今まではドレミがやっとだったのに
音楽の速さに合わせて演奏できるようになり
次第に表現までつける余裕が出来てくるようになりました。
そのように演奏できるようになると
楽器が楽しくなり、指の押し方が難しいとかいった事は忘れてしまいます。

JWCADとDREAMCAD 2つのCADは
その楽器のような感覚にも似たソフトと思うことがあります。
慣れる前はギクシャクして操作が安定しないのですが
操作に慣れてしくると楽器のリアルタイム演奏のように
操作できるようになるという点です。

JWCADとDREAMCAD 基本的な
全体図や拡大、移動表示について操作をマウス操作を図示してみました。
似ていることがわかると思います。





図でみると何でもない操作で誰でもすぐ使えそうなのですが
私も最初は 全体図のときにマウスを押す力が
強くなり指が震えたのを思い出します。

動かせるかようになると
アイコンを押さない分速くになるので
操作性が良いという評価に変りました。

たとえば、アイコンを押すことで音階が発音できる音楽ソフトがあるとします。
アイコンさえ押せば正しい音階は出せるのでわかりやすい操作と言えます。
でも曲にあわせてアイコンを押すという事になると
速さが必要になり難しくなります。
アイコンを探して、カーソルをマウスで移動するのにのに
時間がかかるからです。
それに比べ
リコーダーは慣れると
スイッチに当たる穴は指に一番近いところにあるため
リアルタイム操作性については
アイコンを押すより操作性が良いという事にもなります。


一応DREAMでは下記ボタンを押すことで
全体図や拡大縮小などはできますが
この独自のマウス操作を覚えてしまった後は
ほとんど押すことはなくなりました。
でも
知らない頃は押してました。
自転車の補助輪のような感じです。




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