400.PDFソフト

DREAM導入した頃のパソコンは
CPUクロック2.4Ghz シングル
メモリ512メガでした(だったと思う)。

現在は
CPUクロックこそあまり変わりませんが
現在はマルチコアが普通で、メモリも4Gぐらいが
スタンダードです。

今度は増えたメモリとマルチコアを利用して
新しくPDFソフト(PDCOLOR)を作り変えようと決めました。

当時はソフトをいくつか立ち上げると
メモリが少なくなり動作が遅くなることがありました。
なので製作したPDFソフトは
極力メモリを使わないように作りました。
動作はデータ量に比例して遅くなりますが
理論的には1ギガのDREAMファイルが
あったとしてもも出力はできます。
反面少し条件を増やすと
その分ファイルを読む回数が増えるため
処理時間がかかっていくという
デメリットがありました。

現在の一般パソコンはメモリの余裕も十分
そしてCPUもコアが空いていることが多いです。

DREAMのデータ100メガもあれば
パソコンのマザーボード規模以上の
設計データになります。

512メガのメモリ環境に100メガなら
かなりの圧迫感はありましたが
4ギガの中の100メガなら
ほんの数%です。

今後のためにも言語は
VB.NETに切り替えてやってみることにしました。
フォームを作り始めています。



VB.NETの書籍に無償版がついていたので
インストールして
本を読みながら進めています。

VB6とVB.NET、同じBASIC言語ですが
言語仕様、インタプリタからコンパイラに変わっていたりと
似ているけれど、違うものでした。
コンパイラのためエラーをすべて取らないと
動作もできないのでソースを直していくより
新しく作って徐々に固めていくほうが進んでいくと思いました。

CADで言えば一挙にDRCエラーを直すのと
オンラインDRCを併用して都度エラーを直していく
違いのような感覚です。
機械は平気で100個でも200個でもエラーを指摘します。
でもそのエラーを機械のような速さで直せれば楽ですが
人間は1本づつ直すので
一度に出されるとやる気を失います。
オンラインDRCを適度に使い
2,3個ぐらいのエラーを直して進めていく場合は
負担にならないので長く続けていくことができます。
結果としては進んでいくし、ロスも少ないように感じます。

まだフォームをつくりはじめたところで
なんともいえませんが
出力速度と使い勝手を良くしたいです。
2倍速度アップと使い勝手2倍で
スループットは4倍は出せるように
したいと思っています。
どのぐらいになるのか早く試してみたい。
今年中には完成したいと思っています。

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