374.新起動

久々のUPです。

作者より
画像エンジンは独自開発されたと連絡がありました。
Directxや最新のコンパイラなども試行
してみたところいろいろ
問題があることがわかり
結果根幹からグラフィック関数を作ることに
したということです。

製作したグラフィック関数と
最重要なクォードツリーデータベース
さらにマルチスレッド化と
速度向上に集中されている。

DREAMの生データを読み込み
表示の速さだけを評価するソフトが届きました。

以前の高速表示版と比べ
色は前言っていた眠いという色ではなく
今までのDREAMと同様発色が良く
またハイライト、ローライト
どちらも輪郭がはっきりしている画像でした。

肝心の表示速度はというと
今までのDREAMに比べ明らかに速い。
以前はベタが多いときなどは
右から左へと順に描画されるのが
目で追えましたが
今は一瞬待ち
まとめてパッと表示され一つの静止画という
感じで表示されます。
見慣れたサンプルデータを表示しても
表示が速く
なにか違うCADを見ている感覚がありました。



一瞬の待ち時間も長くなく
従来のぱらぱら表示で表示される時間と
比べてもかなり速く感じます。
試しに大き目のデータ(約30メガの設計データ)を
読み込んでみました。
表示の感覚としては従来のDREAMと比べ
5メガ程度の表示と同等ぐらいの感覚です。
大きい作業の時には効果大です。

個人的に特に嬉しいと思ったのは
OSに依存が無いこと!
最新OSWindows10でも今となっては古いXP
どちらの環境でも切り替えなしで使える事。
今では非力な部類の2.2GHzのXPマシンもあるので
確認しました。
今までのDREAMと比べて
差は歴然、高速で表示されることを確認しました。
明らかに作者のグラフィック関数の効果だと
わかるものでした。
またどちらのOSでも動作したということは
コンピュータのシステムが変わらないかぎり
おそらく次期OSでも
表示が遅くなるということは起きないであろう。
欲しかったのがこの永遠感!。

現在は速度だけのチェッカーということだったのですが
基本的な全体図やズームなど
短い期間で追加されていました。
現在でも変化が大きいので途中のメニューですが
図のような感じです。



ユニークだと思ったのは
ルート確認というコマンド。
いままでのDREAMではクリックと同時に
ルートがハイライトされました。


今回はもっと楽を極めており
クリックしなくともカーソルを移動するだけで
その座標にあるパターンを次々ハイライト
表示するという機能です。
ぞの座標にある全層に反応するので
複数層のラインがハイライトされる事もあり
良し悪しはありますが
とても高速に表示されます。
カーソルを動かすと瞬時に反応して
ハイライトされます。
都度ルート計算しているのではなく既に
準備されているのでは無いかという
快速性があります。
これぞDREAMクォードツリーデータベース
真骨頂といった感じ。
なので
そのあたりにあるパターンをすぐ見たい場合
周囲をカーソルを適当に移動するだけで
パターンルートを確認できます。
近い感じを動画にしてみました。


早くDREAMにこの画像エンジンを
組み込んで設計作業をしてみたい
そんな気持ちです。
改良というよりも
新起動という言葉がふさわしい内容でした。


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