372.逆ネットソート
逆NetSaveすると
CADでの接続のネットリストが出力されます。
Netlist.Revというファイル名です。
いわゆる逆ネットです。
出力時に未配線があると
ラベルから分割されてリストが出力されます。
未配線部分はラベル名+&+数字連番 がつきます。
これはリストを見ただけで未配線部分が
どこかわかるようにするためのCAD仕様です。
例
DAC_CLR# ;IC9-49
DAC_CLR#&1 ;IC11-6,R21-1
DAC_CLR#&2 ;IC12-2,R31-1
こんな感じで&数字が付きます。
&が未結線であるということがリストを見てわかります。
途中でネットを変更することは
良くあります。
ゲートやFPGAなどPINスワップ可能な
部品があります。
配線によりそれらを変更する場合があります。
変更して逆ネットを出しておけば
リストとしては変更されています。
しかし上記の未結線があると
&がついていてネットが分離されています。
そのままではネットインすることができません。
エディタなどで&を取り一つのネットにまとめれば
よいのですが。・・何度もやると手間です。
それをドロップするだけで処理できる
ソフトを作りましたのでアップします。
出力されるリストはラベル名も
部品PINも順にソートされていますので
目で見る場合には読みやすいリストにします。
当然未結線が無くても使えます。
DREAMを使い始めて10年ちょっと経ちました
当時はVBAで同じ用途のソフトを作り
今も常用しています。
VBAだと思ったときにソースを変更して即実行
できるので便利です。
一方使う側としては
VBAだとソフトを使うまでにEXCELを立ち上げて
マクロを許可してやっと使えるので
操作としては面倒です。
ドロップするだけという手軽操作のほうが
便利だと思い EXEとして改めて作りました。
後で製作ソフトに掲載しますがとりあえず
ダウンロードできるようにします。
Readme.txtをお読みください。
ダウンロードは以下です。
(zip内 Dream_Net.exe、Readme.txt)
※DREAMCAD(WSS,ORANGE、(未来CAD))専用です。
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