366.DirectX

年末にきてスピードに関して
明るいニュースがありました。
気になっていた
Win8以降の表示の遅延が
クリアされるかもしれません。

12月にこの問題に関して
作者より新しいOSでの
表示が遅い原因についての問い合わせがありました。

自分もずっと気になっていたので
調べた事項を伝えました。
要約すると
Win初期から使われているGDI(描画やウインドウ関係)の
APIを使うとVista以降では遅くなる。
理由はこのOSからDWMというシステム導入されました
GDIコマンドもそのDWM通る必要があり
遅延が起きるということが理由です。
データベースが高速で処理されても
表示で足止めされるためパフォーマンスがあがりません。
これに対応するためには
描画にはDirectXプログラムを使うことで
高速になります。

DREAMのプログラムは知らないので
具体的にはわかりませんがもしGDIを使っていたら
上記のようなことになりそうです。
なので描画部分はDirectXに書き換える
作業が出てくるので小変更で済みそうには
なさそうです。と伝えました。
しばらくして
回答が届きました。
以下作者より
>たまたま、他の画像処理等で、DirectX等を用いて
>やろうと、8月頃がんばった事があるので
>大体1ヶ月ぐらいの仕事とおもうので、
>正月のあいだ、ドリームのグラフィックを変えてみる
>ようにします。
>他の目的、3D粒子法等の事もやってるのですが
>やはりDirectXを使うと、高速かつ圧倒的に
>簡単にプログラムできるので

DirectXを使うことで画面部分はGPUで
計算はCPUでというように分業効果により
パフォーマンスの向上も期待できます。

「安心してください。エンジンはもともと
速いですから。」
と言いたくなるくらい
2016年へ期待のもてる
作者からの力強いメッセージでした。


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