361.ギャップ幅寄せ
新しいDREAMに
暫定テストコマンドがあります
その中にギャップ幅寄せという機能があります。
具体的な仕様は知りませんが
なんとなく使っていてわかったので紹介します。
この機能はギャップを等間隔にそろえる機能です。
選択すると
ギャップが確保されてそろいます。
注意したいのは
リアルタイムDRCをOFFのときだけ有効でした。
ギャップに対して行われるので
線幅がばらばらだとしても
ギャップは揃いました。
確保されるギャップ値は2つの値の合計です。
NET PROCESSのLtoLGapの値 + 環境設定内のギャップグリッド補正の値です。
下図の例で言えば
LtoLGap は0.200
ギャップグリッド補正は 0.1
ということは 0.2+0.1=0.3mmのギャップが確保されて
揃うという事になります。
暫定コマンド扱いですが
便利な機能なので
良く使います。
先にも書きましたが
リアルタイムDRCをOFFにしておかないと
作動しない点が注意です。
|