354.エラーマークとヒットマーク
Ver3あたりに追加されたコマンドです。
編集コマンドの中の 下記メニュー
「ヒットマークをエラーマークに変換」
「エラーマークをヒットマークに変換」
機能化されるという事は
要望があるから追加されているのだと思いつつも
どういうシーンで使うのかわかりませんでした。
以前書いた記事の
349.マークデータの処理のように
システムカーソルで何も無いエリアをダブルクリックした後の
オーバーシュートメニューや
D.LIST内の Un Mark を
複合的に使うと活躍してくることがわかりました。
まず
システムカーソルで何も無いエリアをダブルクリックすると
選択モードになります。
以後の説明ではこのオペレーションを勝手に略して
SND (Systemcursol Nonaria Doubulclic )操作と呼ぶ事にします。
ここでLIBなりLINEなり選択したら
選択されたオブジェクトは紫色に変わります。<==これがヒットマーク
後はオーバーシュートメニューで移動や消去操作できます。
つまり「ヒットマークしたものであれば
移動や消去ができる」ということです。
普通のコピー処理コマンドで
移動やコピーする際は
選択エリア決定後は選択エリアを追加や
削除はできません。
こんなとき
「ヒットマークをエラーマークに変換」の出番です。
これで選択した部分はエラーマークになります。
エラーマークされたものを一部分キャンセルするには
D.LISTで UnMarkボタンを押し 範囲選択することで
解除できます。
追加は
先ほどのSND操作で
追加したい選択エリアを選択して
「ヒットマークをエラーマークに変換」です。
もともと既選択のエラーマークにプラスして
エラーマークとなります。
これで自由にエラーマークを追加選択、解除選択できます。
最後に
「エラーマークをヒットマークに変換」で ヒットマークにしたあと
オーバーシュートで
移動や消去ができるという話です。
言葉にすると物語のように長いですが
実際に操作するとそこまでややこしくないです。
馴れると後でゆっくり各層ごとに画面を見て
細かく選択や解除を選べたりできるため
便利になってくると感じています。
また裏技のようですが
SND操作その後マウス両押しで
下記メッセージがでます。
いわゆるヒットマークになります。
(やはり裏技のように思いますが。)
あとはオーバーシュートでお好みのコマンドを。
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