352.多角エリア削除 特性

多角エリア削除機能
ダイレクトコマンドから呼び出すと
下図コマンドです。



MDカーソル上では
ショートカットキー
shift+BSキーで起動します。

この機能は
時計周りに多角形を選択すると
そのラインやVIAがトリミングされる機能です。

この多角エリア削除
今までおおざっぱに削除したいエリアを
選択して削除する用途に使うことが
多かったのですが
自分の操作がおおざっぱであるだけで
ソフトの精度としては高いです。

特性というのは妥当かわからないですが
同一座標ライン上のラインは
削除されなく残ります。

FILLの中に枠線を描いた図を例に
説明すると
この枠線に端点をすいこませ
多角エリア削除をすると
その枠線をのこしFillできました。

枠線が消えてしまうならば
フィル先端の円でがたがたになってしまうのですが
これならば枠線が残り
直線をキープした状態で
Fill形状が作成できます。

緻密な形状を作成する場合は
こうしたラインのかたまりのFillを
使うことがありますが
微修正する必要がでてきたときには
Fillラインも調整する必要があります。
範囲が多いと手間がかかりますが
この多角エリア削除を使えば
比較的楽に修正できると思います。


トップへ
トップへ
戻る
戻る