332.相性

Windows VistaからOffice 2000は
正式に対応していないことをWin8が出た今頃知りました。
Excel2000でオートコンプリート機能がONになっていると
セル入力でその機能が発動したとき
異常終了してしまいます。
OFFにしておけば回避できました。
ネットで調べてみたところ原因は
Vista以降IMEの
操作系APIの標準実装の仕様が変更あり
IMM32、TSFの2つがあるのですが
XP時代まではIMM32で
Vista以降はTSF(TextServicesFramework)
が標準に変わったそうです。
なのでIMEの設定でIMM32モードに変更することで
問題なくなるということです。

IMEはプログラムという意識をしていませんが
リアルタイムに入力されるキー入力を
漢字コードに検索する
立派なデータベースプログラム。
EXCEL側はセルに入力を決定する前の
割り込み状況。
処理の過程で
かみ合わなくなる部分なのかも知れません。

大きく言うとOSが対応していないということになるのですが
正確にはその中の一部仕様が
違うことでハングアップしてしまうという事例。

上の事と違いますが
XPで困った事柄がありました。
マウスドライバーです。
OSはXP
ロジクールのマウスドライバーをインストールして
CADを立ち上げました。
すると1分ほどしたら画面がちらついて(何度もリドローしている
ような現象)
作業できなかったことがあります。
仕方が無いのでドライバーをアンインストしたら
もとに戻りました。
こうしたものが相性というのだろうかと思いながら
確認する意味で
違うパソコンで確かめてみました
OSは同じXPでCADも同じ版です。
古いパソコンでPen4 2.4G時代。
そのパソコンにつけてあったマウスを付け替えて
同じようにマウスドライバーをインストールして
CADを立ち上げると。
症状は何も出ず普通に立ち上がりました。
気にかかるのは起動してすぐでなく
1分ほどしたら起きるというのが
なにか手がかりになればよいのだが。

マザーボードによる
ドライバとの相性ということといえばそれまでなのかも
知れないのですが
上の例のようなIMEのデフォルトのモード
の仕様をXPの時の設定に戻すような事が
障害だったとしたら
もったいない気がします。

ロジクールのマウスは
普通のマウスと違いボタンが多いです。
そのボタンが効かないのでなんだか損をしている
気分です。。
自分の特筆すべきメリットは
慣性ホィールなので標準ドライバでも
使えるのでいいといえばそれまでなのですが。

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