321.層の色変更


下の○は何色?



正解は白です。

正解は白とわかりながらも
違う色に見えてしまうという不思議です。

こうした例を見ると
思わないでもそう見えるのが
思い込みなんだろう。


DREAMは線については
かなりのバリエーションがあります。
カラーのベタ、線幅、単線
白黒のベタ、線幅、単線


同じパターンですが見え方と
見える箇所が違う感じがしていたのですが
目は色合いによって
見え方が結構違います。

日本のCADでは輪郭で配線されるCADが
多いようです。
細かい調整がしやすいです
反面細かいところに目がいくわけですが。。
上の例でいけば各画像の左上のVIA3個は
ティアドロップが入っています。
ベタ表示だとその違いがあまり分かりませんが
輪郭ならばすぐ見えます。
そのティアドロップを微調整しようとした場合
その線をつかむことは容易ですが
ベタの場合線の構成がみえないので
つかみにくいため細かいことが苦手です。

ベタ線はその見えるところが少ない分
太い、細いがはっきり分かるのと
目が細部にとらわれにくい
という感じです。
実際の基板もベタなのでそのイメージに近いです。
どちらもメリットデメリットがあります。

日本のCADは輪郭派
海外はベタ派に受けます。

フリーソフト類などでは
日本は輪郭しかないCADもあり
海外はベタしか表示がないCADがあります。
こういう部分は国民性が出てくる部分かも知れませんね。

なのでCADも設定でこうした表示ができるように
設定で切り替え表示できるCADが大半です。

DREAMの特徴としてはこうした表示が
表示したい層を右クリックを繰り返す毎に
白、黒、カラーとクイックで表示変更されます。

輪郭、ベタ、単線は 下メニュのfatと書いてある
ボタンをクリックしていくごとに変わります。





色について
自分なりにDREAMの
レイヤー色を変えたいという場合は

下記のように変えます。
SHIFT+右クリックです。

この色の設定はCONFIG.CFGに保存されます。
通常はCONFIG.CFGは読み取り属性専用と
してあるので
再度立ち上げたら初期設定に戻ってしまいます。
読み取り専用をoffにして
セットすれば書き込みされます。





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