316.部品編集後の自動更新での注意

部品編集後の自動更新での注意

部品編集後いいえを2回押すと
CAD側が
同一形状の部品を検索し
自動で部品更新されます。

ただし注意が必要です。
更新対象の部品は
形状データの一致と同一面、同一角度のみでした。

形状一致は厳格で
VIA情報を一部でも変更したり
シルクを変えただけでも違う部品としているようです。

なので自分の場合ですが
見て分かるような数の部品や
配置前のような何も変更していないときに
使うことがあります。

単にCOMP、SHAPE名が同じものを
すべて更新したい場合は
単体部品をセーブして
SWAPで変えていっています。

更新する際はCOMP名にAddMarkをつけておくといいです。
SWAPしていった部品はマークが消えますから
マークがついているものをめがけて更新していくという
作業です。
DREAMはPIN数やPIN名が変わらない限り
SWAPした部品にラッツは追従してくれます。
改めてネット情報を入力しなおすという作業は不要です。

最初の頃SWAPして一つづつ更新していくのは
数が多いと時間がかかりネックと
思っておりました。
ところが慣れてしまうと不思議です。
今は100個あってもそんなに苦とも思わなくなりました。

一つの理由はPADサイズが変わってしまう場合などは
その周りの部品も移動するべきか見て判断しないと
いけなくなります。

もし一括で更新されても後で1個づつ目で確認していく
必要があるのでその手間を
考えたら大きくは差がないように思っています。

といっても
COMP,SHAPE名の管理は自己責任として
単に名前が一致しているものを全更新する機能は
ぜひ欲しいと思う機能です。
できるけれど実装するべきかどうか迷うところなのかもしれません。

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