309.チップ部品の表示

チップ部品の表示
というコマンドがあります。
実行してみると
文字のとおりチップ部品を表示して
マークをつけますか?問いがあり
エラーマークをつけておくことができる
というコマンドです。

WSSの頃からあった機能で
知ってはいたけれど
使ったことはほとんどないというコマンドでした
用途が分からないという事が
理由でした。

最近になり
こういう用途でないか?と思ったのは
メタルマスクの開口目視チェックアシスト。

本コマンドでマークをつけた後
TOP1、METALU のみの層にして
サブ層表示とする。

その後
D.LISTの DISPLAYを押すと
DISPLAYのボタンとは マークされたものを表示するボタン。
表示してみる。

チップ部品だけに絞り
部品面PADとメタル層のを重ね合わせて
みるということになります。

メタルONにすべてなっていれば
TOP1とメタル層の合成された色表示ですが
(紫)
一部そうでないPADがあったらメタル層の
開口がないので
TOP1の色(一般では緑)が表示されます。

チップ部品のみに絞られることで
視覚のさまたげとならないので
目視検査の手助けになると思います。

いや 本来はこんな使い方ではないか?
というのを知っておられましたら
教えていただけるとうれしいです。

メタルはDREAMでは
サイズを設定するものではなく
PAD同サイズをON、OFFする方式です。
PADより何パーセントか絞るような場合は
直接メタル層にラインで作る処理等をします。

また
D.LISTのDISPLAYを押すというコマンドの
ショートカットは
MDカーソル時 数字の1を押すこと(テンキーではない)
でできたのですが
最新版では一時OFFになっているようです。
マークした箇所を見るとき手癖のようになっているので
復活してほしい項目です。
もう一つ ダブルクリックでスーパーエディットも起動も..


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