308.S To Pad
306で Silk To Padを書きました。
もう一つ
A.DRCで シルクとPADのチェックコマンドが
あります。下図
A.DRCではCAMチェックのように
ボタンを押すと単体の処理をしてくれます。
図は S To Padを押した時のチェック図
前回での
DRC内の S.PADと類似していますが
エラーマークの対象が広いです。
S.PADは 文字とPADに対してです。
本コマンドは それに付け加えマークもエラー表示されます。
S.PADで 文字とPADの重なりを直し
今のコマンドで
シルクカット前に部品のマークでカットされては困る箇所を
事前に見ておくという具合でしょうか。
上記図で言えば 1ピンマークの円がカットされてしまうので
部品編集で円のマークを少しずらすという処理をします。
DREAMではDRCのエラーは
エラーの種類を文章での説明はないというのが特徴です。
代わりに
1チェックに対して画面エラー表示というシステムです。
また
シルクカットについて説明すると
カットの対象は部品のマークのみです。
文字は最悪のことを考えてカットできないようになっています。
シルクカットは一度するとカットする前に戻すことは
できないので注意が必要です。
復活としては
カット前のデータをバックアップしておくか
SWAPコマンドで元の部品に更新するなどで対応します。
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