306.Silk To Pad, Silk To Regist


DRC処理とCAMチェック(基板の歩留まりをあげる為のコマンド)
チェックがあります。

使っていくうちにわかってきたのですが
同じ機能でも
各処理項目に表示ボタン名が違うことがあるため
多く感じることがよくありました。

シルクチェックだけについて説明すると
下図ような関係で
DRCの S.PAD= CAM Silk To Pad
      S.DRC=     Silk To silk です。

ついでにDRC処理のシルク部分を説明すると
下図の
[No REF] は 部品に対するシルクがあるか
[多重REF] は 部品番号 の重複したシルクがあるか
[S.PAD]は PADに掛かったシルク文字があるか
[S.DRC]は シルク文字同士の接触があるか
というチェック項目です。
重要度合いが高い部分をDRCにまとめたという感じでしょう。




DRC処理に無い CAMチェック項目では
Silk To Registというチェックボタンがあります。

これは上記図のような違いがあります。
レジストにかかるシルクの
VIAやPADが白マークとなります。

これは シルク文字の他に部品のマークシルク部分も
反応します。
またPADでなくレジストに反応するので
導通、非導通関わらず
開口される箇所にエラー出力されます。


トップへ
トップへ
戻る
戻る