275.スペースの話

EXCELでもらった部品ナンバーと型名が
CADと一致しているか
VBAでプログラムして
照合チェックすることがあります。

例として
IC1
IC1

この2つのIC1
どうみても 一致している
ので 問題ないはずだと思うのですが
機械が不一致というので気になり

真剣に目を凝らして見るのですが
あっているし
プログラムも
IF A=B THEN ...
 という率直な条件で他に見る場所がない

なんでだろう?と思いながら
思い当たることを見てみる。

EXCELでもらった部品表は
手入力で たまに全角が入っていると
不一致になる場合もあると思い見てみる。
結果は全部半角だった。

数時間たって
EXCELでもらった部品名には
IC1の後ろにスペースが入っていたことがわかる。

 IC1 = IC1(スペース) 

原因はEXCELのセルのIC1には1の
後ろにスペースがはいっていた
それだけでした。

自分の目で照合していたら
30分もあれば終わったところが
数時間かかってしまった。
自己納得のためかえって能率悪いという結果でした。。

DREAMでも
名称変更で
部品ナンバーを手入力しますが

EXCELのセルにある部品番号をコピーして
DREAMの名称に貼り付けをすることが
あります。

もしスペースがあったとしたら。
どんな風になるのだろうかと思い

わざとIC1と IC1+スペースを
配置してみました

前回の
重複許可メッセージがでました。

そうすると
重複チェック時は
スペースを消去して比較しているということ
だと思います。

しかし
部品の画面表示は
IC1-1と
IC1 -1 というように
表示は違っていました。

逆ネットを出力するときは
どうなるかというと



と重複と認識されておりました。
関所がありました。

原因不明の場合は見えないスペースを
疑え。 

きっといつかまた忘れそうなので
書いておくことにしました。

トップへ
トップへ
戻る
戻る