270.電子ブロック
中学時代雑誌の裏にこの電子ブロックの宣伝が書いてあり
このブロックから150種類の電気実験ができるという
意味もわからず無限の可能性を膨らましておりました。
数年前ですが復刻版があり思わず買いました。
箱を開けるとこのような感じです
各ブロックの中身は1つのパーツを半田付けしたものです。
ブロックを組み合わせるだけで回路ができあがります。
下図はトランジスタのブロック
子供のころは学研の科学という雑誌の付録を作るのが楽しみでした。
原理はその後、まず作って遊ぶのが先でした。
いまは少子化や多種な遊びであまり売れないため休刊という
記事を見かけました。。その世代の自分からみるとさびしい。
この電子ブロックでいくつか組んで見て思ったことですが
ブザーが鳴る回路を組んでみました。パフォーマンスで比べると
携帯の着声のほうがインパクトが大きいです。
それだけ進んだ時代です。あまり興味をしめさないのも
わかるような気がします。
好奇心があり携帯をあけたとしても昔のトランジスタラジオのような
わかりやすい部品でなく何をしているICなのかわからない。
ブラックボックス化でわからない。
それゆえ簡単な回路もつくる機会もないというのも事実。
自分から見たら角度はちがうけれどもどちらもハイテクだと
思うのですが。
この電子ブロックをはじめ科学、大人の科学シリーズ
を数十台技術家室においてあるとパソコン2,3台のコストで
面白く、幅が広がるかもしれません。
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