259.metasequoia
3DCADは
寸法を測り入力していくのに向くのと
アイディアを形にしていくのに向くのと大きく2種類に
分かれているようです。
大きく分けると
寸法を測り入力していくのは
工業系の3DCADで
アイディアを形にしていくのにのは
Google Sketchup
Metasequoia
が適していると思いました。
このMetasequoiaは
選択して移動 の繰り返しと
画面の移動が思うようにできる点が良いです。
DREAMCADのようなダイレクト感が似ていて良いと思いました。
このMetasequoia
覚えておくキーというと
R 選択
V 移動 の2つと
マウス操作(画面)
右ボタン押しながら移動ー>回転
拡大、縮小はホィール
ホィールボタン押しながら パン
これだけで
何とか形にしていける感じです。
例としてQFPパッケージを作ってみました。
動画後半で
3DのDREAMCADデータが表示されています。
これは 3D DXFをインポートして見た図です。
あれから ランド、ホールを立体化できるように
プログラムしなおして見ました。
データはかなり増えたのですが
思ったより軽く動作しました。
色情報、レイヤー情報は取り込めなかったです。
このMetasequoiaは
初心者からプロまで使われているソフトで
現場ではおおよその形をこのMetasequoia作り
後工程の詳細をつめるCADにデータを
渡して運用しているということです。
メニューを見ただけですが
自然界の光の反射や照明などもシュミレーションする
ソフトだけでも緻密で操作も多く複雑そうでした。
3DCAD作業のように
得意分野別にCADを使い分けて
最終的にまとめあげていくということができると
効率もよく品質も高められるように思います。
それには橋渡しをする共通データが必要です。
以前JPCAフォーマットという規格案を聞いたことがあります
(かなり前JPCAショーに行ったとき聞いた記憶ですが)
共通データフォーマットがあると
各分野、工程に 強いツールを使い分けることができます。
データを集結することが容易にできるようになれば
相互のメリットを生かした
良い製品と より専門性に集中したツールの開発も
活性化していくように思います。
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