252.PCドクターの操作性改善点
本来PCドクターの機能の一つにのボタン
REFをリストボックスから選ぶとその対象にPANする機能
そして
指定ネットをリストボックスから選ぶと
とその配線サイズにズーム比率を調節しそのネットの接続が
見れる機能があります。
今までそれを使用したことが無いのでした。
理由は リストボックスが1度セットしても
またトップの行に戻るため毎回 リストを選択するために
操作しないといけないという手間がありました。
なので 良く似た機能のテンキーで部品やネットをアクセスして
いました。
今回の改善は
そのリストボックスをトップ行に初期化されないように処理したこと
また そのリストのカーソル上下キーでDREAMの得意のリアルタイム表示できる
よう改善されました。
これで リストボックスに一度だけ選択し
後はカーソルキーの上下キー押していくだけで順次
部品、ネットの接続が確認できます。
自分から見ると
部品についてはPANもそうなのですが
目視のために1個1個の部品の周囲の情報が手軽に見れれば
スライドショーのように急がず無駄なく確認できるので
便利だと思っていました。
たとえば その部品のREFが良い位置に配置されているか。
その部品の足から出るパターンの太さや形状など
最小限の操作で順次確認できるような事です。
上記のような周囲のデータを見たい場合は
SHIFT +カーソル上下キーで
その周辺の画像も表示されるモードとなるように展開されました。
よく実装機で部品を拡大して正しく実装されているか
見れる画像のような感じで部品を順次目視できます。
また
D.LISTの COMPlistのリストボックスについても
初期化せず 位置を保持、カーソル上下で移動できるように改善されました。
同じcomp名が容易に確認できます。
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