231.半自動2
今回のサンプルを動作させてみました。
イメージは下記動画を参照ください。
ラッツをつかんで半自動がスタートします。
現在はTABを押すことでストレート45度ルートと
隣のパターンの沿面ルートの切り替えの部分は
同じです。
ルート速度に関しては動画のようにその場で計算しているという
感じでなくその場で準備されているような速さでした。
以前は
開始点から近い部分は速いとおもったのですが
離れた場所においてもは時間がかかっていたと思います。
広範囲でもはやいルートがされています。
通常のマニュアル配線と違和感の無い速さで扱える
と感じました。
ギャップを保ったラインを発生させるときは
パターンに沿ったときに
対象ラインが紫に変わりルートされます。
パターンの決定は通常のとおり
右クリックで部品面、左クリックで半田面です。
別件ですが
テレビ番組で 深イイ話という番組を
見ていたら サーフショップの阿出川さんという人が
その深イイ話でのコメントをされておりました。
作者のお兄さんです。
下記が作者のお兄さんのブログです。
日本のサーフショップの開拓者です。
作者もWS時代の代表的なCADを作り上げた一人です。
それもそうですが誰もやらない部分の開拓という点では
PC98で動作する版のCAD
コンピュレディを作り上げたという事のほうが
インパクトがあるのでした。
当時のCPUが遅いため
CADも遅いというのが一般的な難点でした。
JPCAでコンピュレディをデモをしていた
PC98は確か66MHzだったのですが
動作が速いのとリアルタイムDRCのさきがけでした。
当時はCPUの力にたよるというよりも
ロジックのよしあしで動作速度を変える事が重要だった
時代だったと思います。
当時 しばらくそのデモををみていました。
外国人と英語で積極的に話をしている方がいました。
その方は作者の阿出川さんであり
ユーザー会にあって作者の姿と声をきいてわかったのでした。
データベースの高速化の重要性は
深イイ話です。
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