209.ReConectとR-SaveNet

ReConect と R-SaveNetボタンの違いです。
下図ようなことだと思います。




ReConect は 全ネットを認識し再構築しますが
(いわばギャップなしのDRC接続チェック)

R−SaveNetは 上の図のように
Renet以外の部分(選択NETと書いてあるところ)
だけ再構築するという事。

なのでReNetをしなければ
どちらもほとんど違いが無いと思います。
(ReConectは浮いているパターンはエラーマークなどが
つきます)

大規模な設計の場合 
全ネットを検索させたとしたら ラインを移動する際も
重く感じる事があります。

ノードの多いGNDや電源系だけでも Renetしておくことで
Renetされたネットはデータベース上キャンセルされるため
その分再構築の時間が短くなります(軽くなります)。

局所的に接続チェック(R−SaveNetで再構築)しながら
配線作業をしていくことで大規模な設計も
あまり負担にならず作業できます。


マルチコアの経過は
最終的に仕上げている途中です。

メインのDREAMから同様のデータ(クローン)を立ち上げ
Fillならfillを片側で実行させます
メインは他の作業をすることができます。
FILLが終わったら そのFILLデータを
MAINに送り込むという方式です。

自分の環境はシングルコアなのですが
FILLをサブ側で実行しているときでも
MAINで画面を移動したり他の作業はできました。
メモリーは1Gあります。l

詳細は後ほどUPします。


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