206.クワッドコアで3倍速
半自動高速化の課程で その他の処理も
高速にできると連絡ありました。
試験はFILL自動ベタです。
以下作者コメント
塗りつぶしのマルチCPU処理のTESTをしたので
その結果について、連絡します。
現在多くのPCにマルチコアーのCPUが使われてますが、
マルチCPUのパワーを生かすように作られたソフトは少ないのが
現状です。
そこでどのくらいのパワーがあるかドリームを使って調べてみました。
まず、ドリームを5つ立ち上げてそのうちの4つで
同じデータの全フィルを実行したところ、31秒でした。
この同じデータを1つのドリームで実行すると26秒でした。
つまり4倍の量の塗りつぶしをしても26秒ー>31秒しか
遅くならないのと、CPUが100%になるのをみて、どうしても
実際に動かしてみたく、プログラムを組んでうごかしてみました。
その結果、26秒ー>8秒で終了しました。
約3倍のスピードがでてます。
マルチCPUのパワーを実際にかんじました。
これは、実用的なので、近日中にアップしますが。
設定は、1−8のCPUに対応させます。
1CPUで設定を4CPUにすると、かえって遅くなります。
(26−>29秒位)
TESTは、Q9550 3.6G 4M
です。
他に、これを早くしてほしいというのがあればおしえてください。
よろしく
PS 半自動もひきつずきやってます、その過程でマルチ処理を取り入れまし
た。
以上
後質問した内容です。
Q:具体的なプログラムとしては
A:一番時間をとられたのは、どのようにプログラムするのが
一番バグがすくなく、効率がよいかと思案した結果。
ドリームのデータの軽さから、ドリームを複数立ち上げて
パイプ機能で通信する方法をとりました。
このメリットとして、べたの部分をマルチスレッドにする
過程での時間とバグがはぶけるという事と、他の部分も
簡単にマルチCPU対応にする事ができるということです。
実際1日で、プログラムしました。
動きはすばらしいです。
Q:現在のハードとして最適なCPUを教えてください
(たとえばデュアルコアでクロックが高い
、クワッドでクロックが低くてもいいとか)
A:ドリームを動かすの現在最適なのは
DualCore で クロックの高いのが
コスト的にもいいとおもいます。
私なら、E7200 をオーバークロックします(4Gで常用)
3,6Gぐらいなら仕事でもつかえるとおもいます。
テストしたときの画像を添付します。
データはことなるので、4秒となってます。
テストに使用したPCの写真をおくります。
あたりまえですが、結論として、性能(スピード)は
CPUのスピードとコア数に大きく依存。
よって、1.3万円のCPUでも、カリカリにオーバークロックして
安定して動くなら10万円のCPU(定格)より
大幅に高速です。
オーバークロックは、マザーボードとクーラーに
大きく依存します。
同じCPUでも、あるメーカーのマザーでは3Gまで
他のメーカーでは4Gで動くということを経験しました。
仕事で使う以上、カリカリチューンは推薦しませんが
使用時、スピードを体感できるぐらいアップすると
定格に戻せません。
今回10台以上のPCを作りTESTしましたが、ユーザー及び
新規ユーザーの方で興味のある人にはケースにいれて
快適に動くようにして、格安で提供します。
よろしく
以上
また前回のベンチマークテストはどこでやったのかと
思っておりました。
数が多いので 知り合いのショップなどで実験したのかと
思っておりました。
写真をみてびっくり作者の自宅でした。
EXCELやWORDはこれ以上速くしても
あまり意味を持たないと思いますが
PCBCAD はCPU速度が上がればあがるほど助かります。
配線のDRC高速化
CAM的な部分
シュミレーション的な部分
半自動配線部分
などまだまだ負荷が高そうな部分があります。
また
回路設計、ソフト設計、基板設計、筐体設計など
開発作業は仕様変更などで後戻りする事がよくあります。
少量の変更があったとしても
大規模な設計の場合データが多く
DRC、CAMチェック 再出力など
通過したチェックを
再度通過するためそれなりに計算時間がかかります。
CPU速度があがることでそのロスを低減してくれることは
大きなメリットがあると考えます。
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