188.ファイルトンネル

半自動、パターン認識をやっている途中
息抜きでフリーソフトを作成したと連絡がありました

どんなソフトかというと
SKYPE APIを利用したファイル転送ソフト。

今ではSKYPEを利用している人は増えてきています。
広がった要因としてはパソコンとブロードバンド契約
さえしていれば一切無料で通話できる点が一番大きいだろう。

今回のファイルトンネルというソフト
簡単、安全に重点を置いたということ。

簡単という点は

送りたいファイルをそのソフトの
メニューにドロップするだけで
相手に送れます
(先にskypeを立ち上げておく必要はあります)
下図の接続先に相手のSKYPE名とお互いに決めたIDを
入力して スカイプと連動ボタンを押します。



またドロップする以外での便利な機能として
キャプチャー画面もファイル化しないで送れます
    Alt+PrintScren(エリア指定) 
  もしくはPrintScreen(ディスクトップ全部) でキャプチャーし
     ファイルトンネル上で右クリックで簡単に画像送信。
もう一つ
  指定分ごとにキャプチャーして送るということも可能です。

受信側は日付け付フォルダが作られ
その中にファイルが受信されます。

下図は受信側の画面


実際使ってみるとLANの共有フォルダのような
感覚で使えます。

同じことをメールでやろうとすると
添付数が多い場合 メールの件数も多くなり
その分 送信、受信側とも送ったり開いたりと
手間がかかりますが
このソフトは送る側はドロップするだけ
受ける側は日付けのフォルダを開くだけでその日送られてきた
ファイルを見ることができるので簡単でした。

気になった点はファイルをドロップして送信したとき
送信されているのですが確実に送られているか
わかりづらいのでプログレスバーのようなインフォメーションが
あったら良いと作者に言いました。


安全面というのはSKYPEのネットワークを
利用するということ。
また接続の際 SKYPE名と受信側が任意で決めた
認証番号で通信が成立するので
不特定多数の相手に情報が流れるということは
ないため
セキュリティ面で高いと思いました。

かなり昔の話になりますがNiftyもない時代
ガーバーデータはテレビットT2000というモデムで
電話回線から直接送っておりました。
方式は違いますが Skypeもそうした1対1というイメージは
似ています。
セキュリティは高かったと思われます。

どういう用途に最適かというと
定期的ににキャプチャー画面を送ったり
相手だけに安全にファイルを送りたい場合に役に立つと思います。

しばらくしたらベクターに登録される予定です




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