186.パターン認識




私が10数年前 基板CADというものを見たのは
パソコンという誰もがわかるものではなく
大型の専用マシン(ワークステーション)でした。

ゆえに特殊な機械という雰囲気が大きかったです。

写真は作者の開発環境のマシンです。
コストで比較すると 昔はハードで数千万円級でしたが
いまこの写真でも数十万円級でかなり違うとおもいますが

その写真をみてその昔思った 特殊な機械という感覚を
思い出しました。

以下作者コメントです。
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1 裸族のPCマンションという感じです。
http://members2.jcom.home.ne.jp/v_pcb/TEST/1.JPG
2 おくのモニターで、全てのPCのデスクトップを表示(ソフト開発時)
http://members2.jcom.home.ne.jp/v_pcb/TEST/2.JPG
3−4
  左がメインのP5NT WS です、右の4台の下3枚が
  P5NT WSで 一番上のペントハウスは、P5W64 WSは、
  デバッグの為、キー、マウス、グラフィックが付いてますが、最終的には
  LANのみとなります。
http://members2.jcom.home.ne.jp/v_pcb/TEST/3.JPG
http://members2.jcom.home.ne.jp/v_pcb/TEST/4.JPG
5 当初全て水冷でTESTしましたが、パイプのひきまわしが大変で、
  無用なトラベルを避けるため、空冷にしました。
  最終的には、水冷の予定です。
http://members2.jcom.home.ne.jp/v_pcb/TEST/5.JPG


動きは、過去のドリームのデータから、エッセンスを抽出
再利用の為のデータベースを作成します。

その後、設計時、ラッツをピックすると、そのラッツが
部品パッドから発生してると、過去の情報からのアシストラインが
作成されます、その一部でも採用すると、そのデータのシナプスは強化されま
す。
適当なのがなく、新たに描くと、それは新規データとして再利用の為のデータ
ベースに
保存されます。

実際は、もっと複雑ですが、だいたいこんなかんじです。
設計時間のドラマチックな短縮をめざしてます、又、設計時の
パターンの引き回しスキル、ノウハウ等が継承できます。

マルチでやるのが理想ですが、海馬プロセッサーの接続先を自分の
PCの名前にすると、1台でも動く事がわかりまた。

エッセンス等、学習した内容は、プロテクトキーに依存するので、
他人が使用する事ができないので安全です。(継承設定すればOK)

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作者の文章を読むと
新しいルートを計算させるのではなく
過去のデータベースで近似を検索し
候補を選ぶような仕組みと思います。

自分のパターンに法則があるか?
と問われると自分ではなかなか
わかりません。

でも他の人の設計を見ると自分との違いが
良くわかります。

客観的に人のパターンを見てきた
作者プログラマ側からだから生まれてくるアイデァだと思います。

どういう展開になるか楽しみです。



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