176.スピード
この間レジスト、パターン間のチェック時間が1瞬だったと理由の
回答が作者よりとどきました。
その前にレジスト、パターン間チェックは
ラインで作られたレジストでもチェックされるように改善されています。
回答
スピードが速いのは、ただただ4分木データベースによるものです。
データ等のサイズに影響しますが100倍ぐらいはやいです。
このデータベースがあるので、新しい機能を追加するのも
結構たのしみなのです。
以前4分木アクセスは聞いたことがありました。
そのときには 遅いCADは誰でも作れるんですよ。
最初に作ったCADで身にしみたので
データベース方式だけで1年かけたんです。
と
当時はCPUの非力な時代だからどうしても必要だったのだと
おもいます。
そのおかげで様々な機能追加があっても
重くならないで使えます。
でも高速にアクセスするためにプログラムしたとしても
カタログにはなにも追加される項目はないです。
どちらかというとオートルーター追加や回路図連携
などわかりやすい機能が追加される方が
いいCADに感じます。
こうしたカタログに見えない部分の改善は目立たない
部分です。
でも使っているうちにその良さがわかるものです。
機能が多くなり便利にはなったが
1クリックごとに待たされるような重たいと
使いにくいです。
基板CADでなく
製図CADの話です。
DXFを見るためにいくつかのフリーのCADをつかって
みました。
大きいデータを読み込んだら表示までに
1分ほどかかったCADがありました
便利な機能も結構あるので気に入っているのですが
拡大するのにも待たされるので残念ながら
小さいデータ用につかっています。
できる事(スペック)と使いやすさの性能とのバランスは大事です。
データベースの高速具合は
上記例のように
DREAMで大きいサイズのDXFをINしてみるとわかります。
かなり大きいデータでも拡大、縮小はスムーズです。
4分木アクセスの特性で拡大すればするほど速くなります。
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