173.外形チェック機能

DREAMでは禁止ラインを入れると
それからはみ出たエリアはDRCでチェックされる
システムになっています。

今回CAM/DRCに追加された機能は
基板端Check

基板端(OUTL層にいれた外形枠)
からの禁止部分の値を入力します。



この機能は
シルク、ライン、VIA、PADすべて
外形枠より指定寸法以内にあるデータを
マークします。

従来使っているSTOPラインでDRCする場合は
導通ラインなどに対してのチェックです。

この機能のよい点は
パターンは基板端から0.5mm
部品は  基板端から1.0mm など
という条件が合った場合

上記に数値を入れて手軽にチェックする事ができる点が
よいと思いました。

チェックしてみた図は下図



まず導通として下図部分黄色のラインがOUTLの
ラインです。
わかるために0.5mmのところに線をひいておきました
(チェックの時にはラインを引く必要はないです)




同様に半田面側をやってみた図
太いラインがわずかにかかっている場合も
エラーと表示されました。






VIAの例 PADでもマーキングされます。





シルクの例、今回の機能で外形端からの
禁止が手軽にチェックできます。



半田面部品



ためしにシルクラインを重ねてチェックしてみました




外形とライン
外形と部品
外形とシルク
など細かな設定する方式も
一度セッテングするとよい面もありますが
反面操作も面倒になります。

自分の思いでは
エリア外にあるものはそんなに多くない(と思う)
ので

数値をいれてマークされるものを
目で振り分け確認する方が
手軽でよいと思います。


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